祝辞

愛媛県知事 中村 時広

愛媛県知事 
中村 時広

一般社団法人八幡浜青年会議所の創立70周年を心からお喜び申し上げます。

貴青年会議所におかれましては、昭和27年に県内で最初の青年会議所として発足されて以来、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条の下、八幡浜児童合唱団の運営や地元イベントへの参画をはじめとした、青少年育成事業やまちづくりなどに熱心に取り組まれ、地域社会の活性化に多大な御貢献を賜っております。

そしてこのたび、創立70周年という記念すべき節目を迎えられましたことは、誠に御同慶の至りであり、歴代理事長をはじめ、会員の皆様方の熱意とたゆまぬ御努力に対し、深く敬意を表します。

さて、我が国で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから1年半以上が経過しましたが、いまだ収束には至っておらず、長期にわたり、私たちの暮らしや社会経済活動に深刻な影響がおよんでいます。

こうした中、貴青年会議所では、オンラインを活用した事業継続やSNSを駆使した情報発信など、ウィズコロナ時代に対応した取り組みを積極的に展開し、地域の活力向上に寄与されており、大変心強く存じます。

県におきましては、引き続き、感染防止対策に全力を挙げるとともに、コロナ禍の影響を受ける幅広い業種を対象とした「えひめ版応援金」や、県民が安心して飲食店を利用できる環境を整えるための「愛顔の安心飲食店認証制度」を創設するなど、たび重なる感染の波に見舞われ大きなダメージを受けている地域経済の回復にも力を注いでいるところです。

どうか皆様方におかれましては、創立70周年を契機に、会員相互の結束を一層強固なものとされ、今後とも、地域をけん引する若きリーダーとして、「愛顔あふれる愛媛県」の実現に、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。

終わりに、一般社団法人八幡浜青年会議所の限りない御発展と、皆様方のますますの御健勝、御活躍を祈念申し上げます。


八幡浜市長 大城 一郎

八幡浜市長 
大城 一郎

一般社団法人八幡浜青年会議所が創立70周年を迎えられたことを、心からお喜び申し上げます。

思い起こせば20年前、21世紀を迎えた大きな節目の年に、現在も引き継がれている「忘己利他」をスローガンに掲げ、設立50周年事業実行委員長として道上伯翁顕彰や記念誌の発行事業にメンバーとともに汗をかいたことがつい昨日のことのように思い出されます。

今、我が国の経済社会情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、移動の制限や時短営業等の影響を受けた業種において、大変厳しくなっています。当地方経済におきましても企業経営環境は例外ではなく、八幡浜市としましても感染防止及び経済対策を迅速かつ大胆に実施するという思いで、ワクチンの円滑な早期接種やプレミアム付商品券事業などの対策を講じているところです。

コロナ禍を乗り越えた先には、さらに希望ある未来づくり「わくわくする八幡浜」を目指し、南海トラフ巨大地震に備えた愛宕山プロジェクトや良好な都市景観の創出及び災害時の停電リスクを軽減する無電柱化プロジェクトなどの複数の未来を拓くプロジェクトを推進したいと考えています。

市民の皆さんがわくわくするまちづくりは、経済界の若きリーダーである皆様の英知と勇気と情熱なしには成し得ることは出来ません。

皆様にはこの70周年を契機に更に結束を強められ、地域社会の中核として一層のご活躍を期待するとともに、今後とも明るい豊かなまちづくりのためにご支援、ご協力をいただきますことを心から願っています。

結びに、八幡浜青年会議所がさらに大きく飛躍されますことと、皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げます。

共に頑張っていきましょう。


伊方町長 高門 清彦

伊方町長 
高門 清彦

この度は、八幡浜青年会議所が創立70周年を迎えられましたことを心よりお祝い申し上げます。

四国で初めての青年会議所として誕生した70年前から現在に至るまで、『若い力』が受け継がれ、この八西地域の発展に貢献されてきました。

これも歴代の理事長をはじめ役員、会員の皆様の努力の賜物であり、改めて深く感謝申し上げます。

また私も八幡浜青年会議所の一会員として在籍し、活動できたことを誇らしく思います。

さて、八幡浜青年会議所が歩んできた70年の間に、我々の暮らしている八西地域も大きく変化致しました。伊方町におきましても伊方原子力発電所の運転開始、佐田岬メロディラインの開通、平成の大合併など、数々の出来事を経験致しました。

そして、令和の時代を迎えた現在、伊方町は少子高齢化・人口減少など様々な課題を抱えながら、明るい未来へ向けて「誰もが幸せを感じるまちづくり」を目指し、各種施策の推進を図っている所です。

これらの事業を展開していく中で、常に求められるのが若い力と柔軟な発想力です。

今こそ八幡浜青年会議所の皆様の持っている新鮮なパワーが必要とされている時代なのであります。

この混沌とした時代を切り拓き、変えるべきものと変えてはならないものをしっかりと見極め、歴代の先輩方が築いてこられた歴史の上に、新たな息吹を吹き込んでくれることを切に願っています。

八幡浜青年会議所が創立70周年を契機に、地域発展の中核的組織として大いに活躍され、今後一層発展されることをお祈りいたしますとともに、会員の皆様のご活躍、ご健勝を心より祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。


公益社団法人東京青年会議所 理事長 外口 真大

公益社団法人東京青年会議所 
理事長 外口 真大

一般社団法人八幡浜青年会議所が創立70周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。設立時にスポンサーをいたしましたご縁にて、このように寄稿させていただけること大変光栄です。

青年会議所運動は1949年、主権が回復する以前の戦後焼け野原から、始まりました。「新日本の再建は我々青年の仕事である」とした志こそ、我々が守る原点であると考えます。そして八幡浜青年会議所は1952年四国で初めての青年会議所として設立され、初代 平田昌三理事長から1年1年を積み上げられ、第70代 中廣俊太理事長へとバトンを脈々と受け継がれてきました。

これは、地元愛に溢れた先輩諸兄姉が常に「明るい豊かな社会」の実現という強い意志を礎とされ、四国地区のパイオニアとして青年会議所運動に真摯に取り組まれた賜物だと確信いたします。

本年度、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が低迷し、国全体が閉塞感に覆われる中、「僕ら、ニュータイプに進花する。」をスローガンとされ、変化が早く予測困難な時代であっても「夢」描き運動展開なさる姿に心から感銘を受けております。困難な時だからこそ、我々青年が共に「夢」を描き、心ひとつに挑戦を行っていかなければなりません。その挑戦を共に行えることを心から誇りに思います。

2020年度公益社団法人日本青年会議所において、宣言文が改定されました。宣言文の中にあるように希望をもたらす変革の起点となるべく、今後とも当会議所とともに切磋琢磨いたし、我が国の発展に共に立ち向かわれること心からご期待申し上げます。創立70周年、誠におめでとうございます。


公益社団法人日本青年会議所 会頭 野並 晃

公益社団法人日本青年会議所 
会頭 野並 晃

一般社団法人 八幡浜青年会議所の皆様、日頃より公益社団法人 日本青年会議所に対し、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、70年という長きに渡り、青年会議所活動を通して、貴地域に多くの価値を創出して来られた事に対しまして、心より敬意を表します。

昨年から続く新型コロナウィルスの猛威により、ニューノーマルな時代の幕開けとなり、質的価値の向上、SDGsの18番目のゴール、デジタル化、国際社会との関わりかた他、私たちが向き合うべき社会課題は山積しております。しかしながら、創設より青年経済人の想いを紡いできた一般社団法人 八幡浜青年会議所の皆様におかれましては、70周年という記念すべき年である本年度、中廣俊太理事長の掲げるスローガン「僕ら、ニュータイプに進花する。」のもと、次世代へ向けた人材育成、情報発信、青少年事業、70周年事業などを展開していかれる事と伺っております。

多くの困難があるかと思いますが、強い友情とチームワークを基盤とし、皆様一人ひとりの成長を通して地域が活性化していく未来にご期待申し上げます。

本会としては、「輝く個が切り拓く 真に持続可能な国 日本の創造」を掲げ、あらゆるカウンターパートと共鳴し、新たな価値を共創し、共感の輪を描く運動を展開してまいります。引き続き本会に対し、深いご理解、ご支援を賜るとともに、大いにご活用頂ければ幸いです。

結びに、貴青年会議所のさらなるご発展、並びに地域において素晴らしい成果を出されること、先輩諸氏、現役会員の皆様のご健勝、ご多幸を心よりご祈念申し上げます。

Idea&Action 光を放つ起点となろう!


公益社団法人日本青年会議所 四国地区協議会 会長 丹生 兼嗣

公益社団法人日本青年会議所 四国地区協議会 
会長 丹生 兼嗣

一般社団法人八幡浜青年会議所様が70周年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。貴青年会議所は四国の地で最初の産声を上げた青年会議所として、熱い情熱と誇り高い志を持ち地域の発展に寄与してこられました。また、今日まで青年会議所運動の灯を絶やすことなく受け継ぎでこられた歴代理事長の皆様をはじめ、シニアクラブ並びに現役メンバーのご尽力に対しまして四国地区協議会を代表して心より敬意を表します。

また、本年も四国地区協議会に多くの出向者を御輩出して頂くとともに、私たちの運動にご協力頂いておりますことに改めて深く感謝申し上げます。

70周年を迎えた本年度、中廣俊太理事長が掲げる「僕ら、ニュータイプに進花する。」のスローガンのもと、昨今のコロナ禍においても、人・まち・未来の為にメンバーが心を一つにし、自己の資質向上と活気ある地域創造に向けて、常識にとらわれず勇敢に挑戦し続ける貴青年会議所の運動は我々JAYCEEの誇りであるとともに、地域にとってもかけがえのない財産であり、同じ四国の中で活動・運動する青年会議所として共に学び、共に切磋琢磨して歩んでいける素晴らしい仲間であると確信しております。

さらに、四国地区協議会としましても本年度基本理念である「個の輝きが未来を照らす安心・安全で自立した四国の確立」を目指し、出向頂いているメンバーの皆様に「進花」の一助となり得るような成長と気づきの機会を提供できるよう引き続き努力する所存でございます。

結びとなりますが、この記念すべき年を契機に同志の皆様がより一層強く結束し、新型コロナウィルスにより社会が大きく変容している現状においても、今まで培われてきた70年の英知と勇気と情熱をさらに昇華させ、新たな歴史の第一歩となるべく力強い志を持って青年としての使命を果たし続けていくことを心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせて頂きます。


公益社団法人日本青年会議所 愛媛ブロック協議会 会長 野口 和範

公益社団法人日本青年会議所 愛媛ブロック協議会
会長 野口 和範

一般社団法人八幡浜青年会議所がこのたび創立70周年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。

今日に至るまで、四国で最初に設立されたLOMとして、70年の長きにわたり、明るい豊かな社会の実現に向け、四国、そして愛媛のJC運動を牽引してこられた先輩諸兄姉、そして現役メンバーの皆様の熱意とご尽力に対し心より敬意を表します。

創立70周年という記念すべき節目を迎えられた本年、貴青年会議所は、中廣俊太理事長の力強く、そしてユニークなリーダーシップのもと、「僕ら、ニュータイプに進花する。」をスローガンに、ニューノーマル時代に求められる新たな価値を創造し、地域を輝かせるために運動を展開されています。新型コロナウイルスの影響で社会が大きな変化を続ける中、貴青年会議所が新たな価値の創造に率先して挑戦されていることは、愛媛ブロック協議会としても、また、同じブロックで活動するメンバーとしても誇りとするところであります。

本年、愛媛ブロック協議会では、「輝く個が咲き誇る 持続可能な愛媛の創生」を基本理念として掲げ、私たちの住み暮らす地域、そして地域に根差して運動を展開する青年会議所が輝きを放ち、持続可能であるために、運動を展開し、事業を構築しております。また、LOMに最も身近な協議会として、協議会の最も重要な役割である各地会員会議所の支援に注力しております。貴青年会議所の運動、活動において必要なことがございましたら、是非とも愛媛ブロック協議会をご活用いただければ幸いです。

結びとなりますが、貴青年会議所の今後益々のご発展と中廣俊太理事長を始めとするメンバーの皆様の更なるご活躍を心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。